アナログとデジタルがある!湿度計センサーの仕組みお

湿度計センサーには、大きく分けてアナログ式とデジタル式があり、目的に合わせて利用されています。正式にはバイメタル方式と呼ばれているアナログ式は、金属真鍮を用いたゼンマイの動きで湿度を計測します。金属真鍮には長さの違う乾湿剤が貼り付けられており、空気に含まれる湿度を吸収するとゼンマイが伸びて目盛りが上がり、乾燥すると乾湿剤に含まれる水分が抜けてキュッとゼンマイが引き締まり、目盛りも下がります。アナログ式温湿度計センサーは電池不要なのがメリット、設置するだけでずっと機能してくれます。

ただし経年劣化するため、定期的に買い替えてやらなければなりません。湿度計センサーで売れ筋なのが、デジタル式です。電極に挟んだ乾湿剤によって変化する電気抵抗や電気容量の違いで計測、経年劣化に強いという特徴を持ちます。電池を用いることから約1年ごとに交換しなければなりませんが、本体そのものを買い換える頻度を減らせるため、長く使用できます。

さらにデジタル表示できるのもこのタイプです。ひと目で湿度を把握できる視認性の高さを持つほか、内蔵メモリに湿度の変化を記録してグラフ化できたり、内蔵BluetoothでスマホやPCと自動的に通信するものも登場しており、様々な環境を把握するのにも向いています。アナログ式やデジタル式に関係なく、湿度計センサーのほとんどは、温度計機能も内蔵しているため、同時に把握できます。より快適な空間を目指しているなら湿度計センサーを利用してみてください。

より良い生活空間を目指すのに役立ちます。

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